日本からツーソンミネラルショーに来る人のなかには体調を悪くする人がいますが、この症状を「石酔い」と捉える方が多いようです。スピリチュアルな世界では、石酔いは好転反応として捉えると言われていますよね。
石酔いの主な症状としては、なんだかクラクラする、頭痛、眠気、気持ち悪い、疲れる、ハイになる、冷静になれない、食欲がなくなる、いつもより活発になるなど、様々です。(必ずしも悪い症状ばかりではない)
僕は石酔いとは無縁なのですが、ツーソンミネラルショーに長く通っていて、色んな人をガイドしていると石酔いの原因がなんとなく分かる気がしてきました。
以下、石酔いに関する根拠も何もない個人的な考察とおすすめの対策です。
僕なりに石酔いについて原因を考えてみましたので、いくつかご紹介します。
時差ボケ
石酔いの最も大きな原因として考えられるのは「時差ボケ」です。
ツーソンミネラルショーは、日本時間の夜中から朝の時間帯にかけて開催されています。(ツーソン時間の朝10時から18時/日本時間の夜2時から朝10時)
つまり、到着翌日から行動する場合は、時差ボケを調整する間も無く、(日本時間の)夜通し会場を歩いて見て回ることになるわけです。
時差ボケに慣れている人や、時差調整が上手な人、日頃から不規則な生活になっている人は、時差の影響を受けづらい傾向があります。
ガイドをしているとよく分かりますが、日頃から夜中まで仕事をしている人や、寝る時間が決まっていない人ほど活発に動きます。
対照的に、日頃から規則正しい生活を送っている人は、時差ぼけの影響を受けやすく、石酔いのような症状が出てしまいます。(今までに何人も見てきました汗)
体に合わない食事
ツーソンは日本のように食事は充実していません。このため、活力不足に陥りがちです。
到着して2日目くらいまでは、メキシカンフード、ハンバーガー、ホットドッグ、イタリアンなどを食べて何とか誤魔化せますが、3日目くらいから日本食が恋しくなります。
ガイドをしていると3日目くらいからパワーが出ない、お米が食べたい、お味噌汁が飲みたいといった相談を受けます。
日頃から日本食ばかりではない人ほど平気な傾向がありますが、日本食が大好きな人は辛そうです。日本食を失って、元気がなくなって石酔いのような症状が出るようです。
急激な温度変化
1月や2月のツーソンは朝と夜は東京よりも寒くなります。一方、日中は半袖で過ごせるほど暖かくなります。
この温度差に慣れていない人は体調を崩しがちです。つまり、石酔いのような症状を発症しがちです。
とくに、車移動する人は暑い車内と屋外を出たり入ったりする訳ですから、時々クラクラしてしまいます。
暑いけど面倒くさくてジャケットを脱がないとか、寒いのに薄手の服しかないなど、その都度の体温調整がうまく出来ない人ほど石酔いのような感じになりがちです。
ツーソンミネラルショーは室内会場があったり、屋外会場があったり、レストランは冷房ガンガンということもあるので、急激な温度差に対応できる体温調整が必要です。
強烈な色彩
ツーソンミネラルショーでは、石や人、景色など、ありとあらゆるものから色を感じます。とくに色彩が強いラピスラズリ、ラブラドライト、アメジスト、ルチルクォーツ、モリオンなどで石酔いしやすいと言われています。
一般的に、人間の目に映る色彩情報は2,000から3,000色程度とされていますが、鉱物やジュエリー、ディスプレイ、ライトなどによって、その数は大幅に増えます。
この結果、脳がいつも以上に色彩情報を判断せざるを得なくなり、疲弊してしまうのだと思います。
ツーソンミネラルショーのなかには、過剰なまでに強烈なライトを当てているお店や、紫外線下の屋外会場、複雑な色彩をした鉱物や宝石もあるため、知らぬ間に目と脳が疲弊していると考えます。
これが石酔いのメカニズムではないかと思うのです。実は、強烈な色彩による疲労は思った以上に大きいのかもしれませんね。
たくさんの人によるオーラ
ツーソンミネラルショーでは、平均して10-15万人を超える人が世界中から集まります。
英語やら中国語やらポルトガル語などが飛び交い、どの会場も活発なオーラを感じます。一方で、穏やかで優しい繊細な日本人にとっては、こういう「活発すぎる」オーラや雰囲気は辛いものです。
パワフルで乱雑なオーラに包まれた会場で気分が悪くなるのも頷けます。東京で「人に酔う」ということがありますが、これに似た感覚でしょう。
繊細な性格の人ほど「気疲れ」してしまい、結果的に石酔いの症状みたいになります。経験上、図太い神経の人ほどこういうオーラや波長の乱れに強いようです。
ヒーリー波動調整器で波長を整える
石酔いが起こる原因は、時差や食事、気温差といったもの以外に、人が発するオーラや波長、目に見えない雰囲気も影響していると思います。
こんな時の対策として、波長を整える「Healy(ヒーリー)波動調整器」をおすすめします。(「ASIA Pacific」の「Japan」を選択後「YES, THIS IS MY REFERRER」をクリック)
日本ではあまり知られていませんが、欧米では心身の波長調整や、オーラ、電磁波などから身を守るウェアラブル端末として、いまとても人気があります。
欧米では医療機器として使われていますが、日本では健康器具扱いです。
とくにアメリカは医療費が高いので、病気にならないように自衛の意識が高い人が使用しています。
波長や波動、オーラに敏感な人はぜひ一度見てみてください。
購入サポートが必要な方や、もっと詳しく知りたいという方は、お気軽にお問い合わせください。
石酔いには電磁波対策も検討しよう
石酔いだと思っていたけど、実際は電磁波過敏症(EHS)だったなんてこともあります。
アメリカは5Gタワーやスマートメーター(電気メーター)などが乱立しており、これらが発する強力な電磁波によって体調を崩すケースもあるようです。
石酔いが心配な人は電磁波についても知っておくと良いかもしれません。
電磁波対策や電磁波過敏症、EMF Safe Havenなどについてまとめた電磁波対策おすすめ.jpを読んでみてください。
まとめ
石酔いという原因不明の症状について僕なりに分析してみました。
ツーソンジェムショーは楽しい場所である一方で、体力的そして精神的に疲弊しやすく、石酔い(体調不良)になりやすいことを覚えておいてください。スピリチュアルでは好転反応と言われることもありますが、あなたが体調を崩すようではよくありません。
ツーソンジェムショーは、日本時間とは真逆の時間帯であること、日本とは異なる気候、そして独特な雰囲気(オーラ)がありますので、あらかじめ対策して石酔い(体調不良)を回避しましょう。