ツーソンジェムショーに買い付けや観光で行くにあたり、
- 何を準備すればいいの?
- どんな準備をしておくと役に立つ?
- どうやって準備すればいい?
といった質問を頂くことがあります。
このページではツーソンジェムショーの準備についてコツを含めて解説します。
準備の流れ
ツーソンジェムショーで買い付けする場合、以下の流れを辿って準備するのがおすすめです。
- スケジュール設定
- ESTA申請
- 航空券の手配
- 宿泊場所の手配
- 現地での移動手段確保
- オンライン決済サービスの登録
- 通信手段の確保
- 米ドルの手配
準備を始める時期
ツーソンジェムショーは毎年1月下旬から始まりますので、前年の10月頃から準備するのがおすすめです。
11月になると年末年始モードになってしまい、余裕を持って準備できないかもしれません。
どんなに遅くとも「クリスマスまで」に準備を終えておくようにしましょう。
準備に必要なもの
以下のものを用意しておくことをおすすめします。
- パスポート(新規申請の場合、取得まで1-2週間かかります)
- クレジットカード(メインと予備の合計2枚)
- 日本の運転免許証
- パソコンなどインターネット環境
スケジュール設定
まずは、ツーソンジェムショーで買い付けする日程を決めましょう。
次のツーソンジェムショーはツーソンジェムショー 2025会場別スケジュール一覧を参考にしてください。
最も定番の滞在スケジュールは「3泊5日」です。(丸2日間買い付けできるイメージ)
ツーソンジェムショーの主要な会場は、ほぼ同じ日にスタートします。できるだけ多くの会場が開いている期間のなかで滞在するのがおすすめです。
ESTA申請
次にやるべきことは「ESTA申請」です。ESTA申請はこちら。
ESTA(エスタ)とは、アメリカにビザなしで90日以内の滞在予定がある人に義務付けられている「電子渡航認証システム」のことで、絶対に必要な手続きです。
ESTAは、商用や観光、年齢、家族構成、渡航歴などに関係なく、必ず申請しなければなりません。
ESTAの注意点:
- ESTAの有効期限は2年間
- 渡航の72時間前までに申請を済ませること
- 拒否されることも考慮して、申請には余裕を持つこと
- 申請は有料($14/2024時点)
- 過去に申請済であっても、パスポートの有効期限が切れたら再度申請しなければいけない
- パスポートの名前、性別、国籍などに変更があった場合は再度申請しなければいけない
在日米国大使館によるESTA(エスタ)申請も参考にしてください。
申請手続きを始める場合はこちら。
ESTAの申請が拒否されることもあります。航空券や宿泊先を手配するのは、ESTAが無事に取得できてからにしてください。
航空券の手配
ESTAの申請が完了したら「航空券の手配」に進みましょう。
できるだけコストを抑えたいという人は、このサイトと提携している格安航空券取り扱いサイト「エアトリ(このタブで開きます)」から予約・購入するがおすすめです。
少し時間がかかるかもしれませんが、日程や航空会社などの条件を変えながら、最安の航空券を絞り込んでいきましょう。
日程を1日変えるだけで金額が大きく変わることがあります。
宿泊場所の手配
航空券が手配できたら「宿泊場所の手配」に移行します。
宿泊場所を選ぶ際の基準は「コスト」「利便性」「安全性」「快適性」などでしょう。
「コスト」を最優先に考える場合は、このサイトと提携している「エアトリ(このタブで開きます)」や「アゴダ(このタブで開きます)」を使って検索するのがおすすめです。
「アゴダ」はシンガポールの企業で、格安ホテルの検索や予約に強いと評判です。他のサイトよりも高ければ、最低価格を保証してくれるので利用価値は高いでしょう。
ツーソンジェムショーの会場は、主にツーソン市内の中心部(ダウンタウン)や南に集中していますので、会場へのアクセスも考慮するとよいでしょう。
なお、どの宿泊施設に滞在しても、会場への移動には車で最低15分はかかると考えてください。
現地での移動手段確保
宿泊先が確定したら「現地での移動手段確保」です。
ツーソンジェムショー期間中は、以下の移動手段が選択肢になります。
- レンタカー
- Uber
- シャトルバス(主要会場間のみ)
- ガイド
最もおすすめは「レンタカー」です。アメリカでの運転に自信がない人は、Uberやシャトルバスを利用するとよいでしょう。
Uberやシャトルバスは低コストで使い勝手がいいと思います。一方、荷物の運搬が大変になることや、時間の融通が利かない、効率的に会場を回れない、そして夜は怖いといったことが難点です。
現地での移動に頭を悩ませたくない人は当サイトのガイドを検討してみましょう。ガイドの依頼はお問い合わせからどうぞ。
オンライン決済サービスの登録
ツーソンジェムショーに行くなら、ぜひとも登録しておいてほしいのが「オンライン決済サービス」です。
ここからWiseに新規登録すると、初回送金手数料が割引または無料になる特典が受けられます。
支払いにオンライン決済を利用する人にとって「クレジットカードよりも安全」という点がメリットがあり、ハッキング被害に遭いやすい海外バイヤーの常識になってきました。
また、ベンダーからすれば「手数料を抑えられる」ため、オンライン決済を好むケースもあります。
日本人にとって良い点としては「米ドルの現金がない」や「クレジットカードを使いたくない」といった際に重宝しますので、最低でもPayPalとWiseの2つは登録しておくことを強く推奨します。
通信手段の確保
次に準備すべきことが「通信手段の確保」です。
アメリカで携帯電話やインターネットを使えるようにしましょう。個人的な経験上、携帯電話でインターネット通信できるようにしておけば問題ないと思います。
これを実現するには、以下2つの方法がおすすめです。
- Tello(格安SIMカード)
- モバイルWi-Fi
それぞれ解説します。
Tello(格安SIMカード)
個人的に超おすすめなのが、格安SIMカード会社の「Tello」です。($10割引の紹介コード:P39BDS3S)
Telloの料金プラン(2024年時点):
- 1GB:$9/月
- 2GB:$10/月
- 5GB:$14/月
- 10GB:$19/月
- Unlimited:$25/月
アメリカ国内の通話は無料。ちなみに、日本への国際通話は、固定電話なら無料、携帯電話は1分あたり25セント。(2024年時点)
TelloはeSIM(物理的なSIMカードを使わない方法)に対応しており、申し込み手続きから支払い、そして現地でのアクティベート、解約まで、すべてインターネット上で完結します。(これが最高)
事実、アメリカの空港に到着してすぐ、空港内のフリーWi-Fiを使えば、入国審査待ちの時に開通するほど手軽です。
Telloをおすすめする理由:
- 通話料および通信料が格安
- eSIM対応で設定が簡単(通常SIMも有り)
- アメリカで使える電話番号が手に入る
- いつでも無料で解約可能(帰国後に解約すればOK)
- サポート対応が手厚い
- このサイトから申し込めば$10割引になる。(紹介コード:P39BDS3S)
Telloの登録へ進む場合はこちら。
モバイルWi-Fi
SIMカードの申し込みや設定が面倒くさいという人は「モバイルWi-Fi」がおすすめです。
このサイトと提携している以下の2社いずれかを利用すると割引きが受けられます。
個人的には割引き率が高い海外でインターネット!グローバルWiFi(このタブで開きます)がおすすめ。
通信速度や接続の安定性を優先したい人は、定評がある定額料金の海外WiFiレンタル(このタブで開きます)がいいかもしれません。
米ドルの手配
必要に応じて「米ドルの手配」もしておきましょう。
出発前に米ドルを手配する方法は以下3つです。
- 空港で両替する
- 日本の銀行で両替する
- 外貨両替マネーバンク(このタブで開きます)
最も定番なのが「空港で両替する」と「日本の銀行で両替する」の2つですが、実際の為替レートに手数料が上乗せされる「隠れ手数料」が高くついてしまいます。
一方、外貨両替マネーバンク(このタブで開きます)を利用すれば、お得なレートで両替してもらえ、さらに米ドルを宅急便で指定先に届けてもらえます。
お問い合わせやリクエスト
ツーソンジェムショーの準備に関して「これを教えてほしい」とかリクエストがあれば、お問い合わせからお知らせください。
まとめ
ツーソンジェムショーで買い付けしたり、観光を計画したりしている人は、このページで紹介した流れを辿って準備すれば問題ありません。
準備にはトラブルがつきものですので、余裕を持って取り組むようにしてください。